旅のルール4
「旅を記録し伝える!」

サンパナジャーニーでは研修中の旅の様子を新入社員自らがSNSに更新をしていきます。
更新はニックネームで。宿名や個人情報は入れてはいけません。時間差投稿も安全確保のためなのです。
安否確認も兼ねているので会社のみんなもフォローしていいねやコメントしながら応援していきます。
出発からはじまり、出会った全てのできごとを写真で切り取ってその時感じた気持ちをすぐに言葉として残していくこと。
旅は楽しいことばかりではなく辛いことや大変なことも沢山ありますが、そのすべてを素直にSNSに言葉として毎日3件以上は記録していくことがルールです。
その投稿はスマートフォンという窓越しにまるで同時進行のドラマのように見えていたり、見ている人も一緒に旅に出ているような気持ちにさせてくれます。この研修のもう一つの目的はひとりで体験していることを全社員が共有し仲間と共感しあうのも大切なアクションなのです。
もうひとつ、研修の最後に作成をする「旅日記」ここにはSNSで投稿した内容を参考にしながら5日間の旅のアルバムを制作します。通常の研修では「報告会」があるのが通例ですが、この研修ではそれを行わずこの旅日記に全ての写真と喜怒哀楽をぎゅっとつめこんで研修は終わります。
その後1冊の本にして新入社員全員へ渡します。(データはHPで公開)本は職場のみんなと読みながら旅の話をするのもよし、持ち帰って家族とみるのもよし。その後、何かあるたびに開けばその時の思い出がよみがえるはずです。
そして、この研修が終わった後もSNS更新は続きます。そして翌年の青春18きっぷ研修のときには2年目になった社員はまるで自分のできごとのように新入社員研修の様子をドキドキしながら応援することになるでしょう。
このルールで育まれるチカラ
「自己開示力」「表現力」「構成力」